主な研究・臨床領域
1)周産期における心理臨床
著作・論文等
*M.Nagata,Y.Nagai, H.Sobajima,他3名 2004 Depression
in the early postpartum period and attachment to children
in mothers of NICU infants. Infant and Child Development
13 93-110.
*永田雅子 2006 妊娠中からの心理的サポート 特集:母と子:
周産期と 乳幼児期への心理的援助 臨床心理学6(6) 739-
744
*永田雅子 2009 周産期から乳幼児期の親子関係への支援
本城秀次 監修 子どもの発達と情緒の障害 岩崎学術出版 95-108,
*永田雅子 2011 周産期のこころのケア~親と子の出会いとメンタルヘルス
遠見書房
*後藤秀爾監修・永田雅子・堀美和子著 2013 ”いのち”と向き合うこと、”こころ”を感
じること-臨床心理の原点をとらえなおす ナカニシヤ出版 2013.
*永田雅子 2013 我が子に障害があると知った親への支援 精神科治療学28(6) 721-
726.
* 永田雅子 20013 出生後診断された先天異常新生児の家族への対応ー心理士によるサポ
ート 周産期医学43(3) 337-339.
*永田雅子 2014 家族の心理ケア 新生児医療連絡会編 NICUマニュアル第5版
金原出版. 250-242.
*永田雅子 2014 精神疾患合併母体への養育支援~臨床心理士の立場から 周産期医学
44(7) 968-970.
*永田雅子 2014 家族支援 日本デベロップメンタルケア(DC)研究会編 標準ディ
ベロップメンタルケア メディカ出版 191-202.
*河野荘子・永田雅子・金子一史編著 2015 心理臨床における多職種との連携と協働
つなぎ手としての心理士をめざして 岩崎学術出版
*永田雅子 2016 別冊発達32妊娠・出産・子育てをめぐるこころのケアー親と子の出会
いからはじまる周産期精神保健 ミネルヴァ書房 2016
*永田雅子 2017 低出生体重児-周産期医療の観点から 青木豊・松本英雄(編)乳幼
児精神保健の基礎と実践 岩崎学術出版 pp.96-103
*永田雅子 2018 新生児期における母子関係 / 長期入院児と家族ケア / 障害をも
つ子どもと家族のケア 日本新生児生育医学会(編) 新生児学テキスト第5版
*お母さんのこころの発達 2018 日本ディベロップメンタルケア(DC)研究会(編) 家族 のためのディベロップメンタルケア読本 メディカ出版 pp20-21
*永田雅子 2018 NICUにおける他職種・他機関連携の実際と課題―全国調査の結果
から 日本新生児医学会誌30(1) 65-70.
*福岡明日香・永田雅子 2019 修正1歳半の極低出生体重児と母親の相互作用 小児の精神と神経58(4)
*永田雅子 2022 周産期スタッフのメンタルケア 江藤宏美編 助産師ができる周産期のメンタルヘルス Perinatal Care 夏季増刊 メディカ出版 245-253
*永田雅子 2022 感染症蔓延下における家族のメンタルヘルスに寄り添うにはーあらためて家族面会の意味を考えるー 特集メンタルヘルスの視点から見たCOVID-19 感染の影響とその対応 周産期医学52(6) 906-908
*加治佐めぐみ・蟻川麻紀・吉元なるよ・川野由子・稲森絵美子・永田雅子 2022 周産期心理士からみたNICU面会の変化と対応 心理士がとらえた赤ちゃんと母親の変化 周産期医学 52(6) 898-901
*長濱輝代・、蟻川麻紀、加治佐めぐ、鏑木眞喜子、酒井玲、吉元なるよ、脇田菜摘、永田雅子 2023 COVID-19感染症対策による制限が妊産婦のメンタルヘルスに与えた影響 周産期メンタルヘルス学会 9(1)
他
2)発達障害臨床
著作・論文等
*永田雅子、永井幸代、側島久典他3名 2006 広汎性発達障害と考えられる極低出生体
重児(2)-長期的支援の必要性 日本未熟児新生児学会誌18(2) 29-34
*三科潤、渡辺とよ子、河野由美、安達みちる、側島久典、永田雅子、鍋谷まこと、
平岡美依奈、大河内昌子、本間洋子、宮田広善、吉川一郎、佐藤紀子、佐藤和夫、
高田哲、平野慎也、船戸正久、岡本伸彦、中村友彦 2007 ハイリスク児フォローア
ップマニュアル~小さく生まれた子どもたちへの支援 厚生労働科学研究「周産期
ネットワーク;フォローアップ研究」班著 三科潤、河野由美編 メディカルビ
ュー社
*永田雅子 2012 子育て支援の延長にある家族支援 発達障害の医学の進歩24 診断と治療社 7-13
*永田雅子 2011 自閉症スペクトラムの子どもを対象とした自己理解プログラムの開発-
地域の子育て支援事業の中に位置づけた取り組みとして 平成23年度地域貢献事
業報告書
*永田雅子 2011 軽度発達障害が疑われる子と親への早期介入プログラム構築のための研 究 平成20年度~平成23年度 科学研究費補助金(若手研究B)報告書
*永田雅子 2012 子育て支援の延長にある家族支援 発達障害医学の進歩24 診断と治療 社 7-13
*永田雅子 2012 発達障害の超早期支援―低出生体重児とそのリスク そだちの科学18
日本評論社 32-36
*永田雅子・金子一史 2013 障害児の学びを支える 速水敏彦編 教育と学びの心理学〜 基礎力のある教師になるために 名古屋大学出版会 250-264
*永田雅子・佐野さやか 2013 自閉症スペクトラム障害が疑われる2歳児の母親の精神
健康と育児ストレス 小児の精神と神経53(3)203-209
*永田雅子 2014 子どもの育ちと家族の育ち 特集子どもの精神医学と親子支援 別冊発達 139 47-50.
*松本真理子・永田雅子・野邑健二監修 心の発達支援シリーズ全6巻 明石書店
第1巻 乳幼児 育ちが気になる子どもを支える
第2巻 幼稚園・保育園児 集団生活で気になる子どもを支える
第3巻 小学生 学習が気になる子どもを支える
第4巻 情緒と自己理解の育ちを支える
第5巻 中学生・高校生 学習・行動が気になる子どもを支える
第6巻 大学生 大学生活の適応が気になる子どもを支える
*永田雅子・野村あすか編著 2021 心の専門家養成講座⑨福祉倫理臨床実践―「つながり」の中で「くらし」「いのち」を支える ナカニシヤ出版
他
3)乳幼児期の関係性支援
著作・論文等
*永田雅子 2002 低出生体重児の親子への母子支援-育児困難を呈した超低出生体重児の 母親との母子治療過程- 心理臨床学研究 20(3) 240-251 2002
*永田雅子・伊藤恵子ほか 2007 地域の母子保健活動におけるEPDSの活用についての検討 新生児訪問および3か月健診時の母親のEPDSの結果をもとに 母性衛生
48(2)289-294
*永田雅子 2010 母子関係を支援する 臨床心理士の役割 周産期医学40(12)
1789-1792
*永田雅子 2010 “いる(Being)”ことの治療的な意味‐2年間の乳幼児観察を通して‐ 心
理臨床‐名古屋大学心理発達相談室紀要25 3-10
*永田雅子 2010 愛着障害―乳幼児の愛着と関係性支援 こどもケア 15(5)18-24
*永田雅子 2011 周産期と発達支援の場からみえてくるものー親と子の関係を支援する
乳幼児医学・心理学研究20 5-12 2011
*永田雅子 2011 母子の関係の病理とその支援 こころの臨床 à la carte 30(2) 233-
237
*永田雅子 2013 乳幼児のこころの発達 特集小児の発達と乳幼児健診 小児看護3
293-299.
*永田雅子 2014 胎児期の発達 下山晴彦編集代表 誠信心理学辞典 187-189.
*永田雅子 2016 連載 赤ちゃんの見方・聴き方・触れ合い方 ペリネイタルケア1-6
*永田雅子 2017 乳児期の社会的支援の実際 そだちの科学 28,16-21.
*永田雅子 2017 産婦健診をよりよい支援につなげるためにーEPDSの活用にむけてー
ペリネイタルケア 36(8) 810-814
*永田雅子 2018 母子関係:予後に影響する親子関係,愛着形成について 周産期医学 48(9),1089-1093.
*永田雅子 2018 周産期から新生児期の愛着形成の支援 こころの科学 (198), 51-55.
*永田雅子,浦田有香 2018 新生児行動観察(NBO)を用いた親子の関係性支援 乳幼児
医学・心理学 研究27(2), 87-93.
*永田雅子 2019 新生児期からのコミュニケーションによる愛着形成と予後 周産期医学49(12)1643-1646
*永田雅子 2019 新生児期乳幼児早期の親子関係を支援することの意義と役割 乳幼児医学・心理学研究 28(1) 19-23.
*永田雅子 2019 赤ちゃんを観察することで、親と子の出会いを支援する:NBASからNBOへの発展とその可能性 日本新生児成育医学会 31(1) 48-50
*永田雅子 精神科医/心療内科医・公認心理師との連携 公認心理師から 2021 特集 周産期の周辺を強化する‐プレコンセプションケアと産後ケアの充実に向けて 周産期医学514) 2021.4
*永田雅子 2021 小児医療・母子保健領域における公認心理師の活動 丹野義彦編 公認心理師の基礎と実践16 健康・医療心理学 遠見書房 91-103
*永田雅子編著 2022 親と子のはじまりを支える‐妊娠期からの切れ目のない支援とこころのケア 遠見書房
*永田雅子 2023 新生児・周産期領域における心のケア 特集 子どもと家族への心のケア 小児科診療 86(1) 23-28
*永田雅子 2023 新生児医療が母子関係に与える影響とその対応 特集 How to Follow-up ーハイリスク児フォローアップの必須知識 周産期医学 53(4) 469-472
*永田雅子 2023 人生早期の出会いと別れ 山口智子編著 喪失のこころと支援:悲嘆のナラティヴとレジリエンス 遠見書房 21-30
*永田雅子 小児科医療領域における多職種連携 小児の精神と神経 61(2) 96-99
*永田 雅子 2023 新生児・周産期領域における心のケア 小児科診療 86 (1), 23-27,
*K Tanaka1, M Hayakawa1, M Mori, N Maeda, M Nagata,, K Horibe. 2023 Medical staff’s sense of awareness of informed consent for adolescent cancer patients and the need for decision-making support practiced from the perspective of traumainformed approach Tanaka et al. BMC Medical Ethics (2023) 24:28 https://doi.org/10.1186/s12910-023-00907-y
他
4)子どものアセスメント
著作・論文等
*永田雅子 1999 心理検査から-知能テスト他 杉山登志郎・辻井正次編 高機能広汎性
発達障害 ブレーン出版 74-83
*永田雅子 2007 保健センターでのアセスメント 森田美弥子編 臨床心理査定研究セミ
ナ- 93-102
*永田雅子 発達・知能のアセスメント / 育児不安・育児困難のアセスメント 2010 松本真理子・金子一史編 子どもの臨床 68-72
*永田雅子 2014 その他の知能検査・発達検査 辻井正次監修 発達障害者支援
とアセスメントのガイドライン 金子書房 107-113
*Nagai,Y, Nomura,K,Nagata,M,et al 2014 Children's Perceived Competence Scale: Reference values in Japan J Child Health Care 2014
*森田美弥子・永田雅子 2011 臨床心理学的援助におけるアセスメント・スキルに関する研究 平成21年~平成23年度 科学研究費補助金(基盤研究C)研究成果報告書
*松本真理子・永田雅子 2,014 心理検査によるアセスメント 森田美弥子・金子一史編 臨種心 理学実践の基礎その1 基本的姿勢からインテーク面接まで ナカニシヤ出版 100-124
*森田美弥子・永田雅子編著 2019 心理的アセスメント 放送大学教育振興会
**永田雅子 2023 乳幼児健診とそのフォロー 津川律子・黒田美保 これからの現場で役立つ
臨床心理検査 金子書房 2-15
他